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三連休最終日、午後のまどろみ。
あーわっかんねーめんどくせー。
そう喚きながらフーリエの課題をやっているのは
19歳の高専生、風瀬であった。
風瀬は編入試験のためフーリエ解析の授業を1度休んだ。
しかしその“1度”は、彼女がフーリエ変換を
理解できなくなるのに充分過ぎる回数だった。
以来課題に手をつける意欲は湧かない。
そもそも導入の授業を受けず
基礎がすっぽり抜け落ちているのだから
それも至極当然のことだと本人は開き直っているようである。
実に質が悪い。
と、唐突に彼女の携帯のLEDが七色に光り出す。
ピンク単色がEメール。
黄色単色がCメール。
つまりこれは―――
着信。
J科の子からであった。
「ゆりちゃーん!!どうせ暇でしょー!!
スイカ割りしよーよ!!」
「…行きますっ。(キリッ)」
さよならジョゼフ・フーリエ。
私はスイカが大好きだ。
パジャマ姿の彼女は寝癖のついた頭で宣言する。
「30分でそっちに行くッ!」
…というわけで今日はC棟の前で
りさ、ちい、ゆりィ、ちあきちゃんとスイカ割りしました~。
30分が電話の向こうに
10分だの3分だの好き勝手伝わってて
20分くらいで着いたのに
遅いー!とめちゃくちゃブーイングを受けました(笑)
スイカ甘くておいしかったです(´∀`*)
食べきれなかったのでS科の女の子呼んだり
通りかかった男子を捕まえて一緒に食べました。
やー、暑い中元気だな。青春青春!
誘ってくれてありがと~^^
…で、帰ってきてフーリエやってたらこんな時間だよ!www
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